育児がストレスなく行えるかどうかは
夫婦仲が円満であることが前提条件であると
感じます。
なぜ妻は怒っているのだろうか?
そう感じることが多々ありました。
- 夫婦で話すことが減ってきた
- 重要な会話ができていない
- 私ばかり負担が多い気がする
- 思い描いていた未来と違っている
- 夫婦関係が惰性で最初の頃感じていた感情がなくなった
- 夫婦だけの老後が心配・・・

妻の気持ちを理解し
夫婦仲よく子育てしたい!!

夫婦仲が悪いのは
理由があります!!
・夫婦がうまくいかない理由とは
・うまくいってる夫婦3タイプ
・まずは押さえたい夫婦のルール5
参考文献:不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方
夫婦がうまくいかない理由とは

そもそも夫婦はどうしてうまくいかないのでしょうか?それはずばり「夫婦の会話」がうまくいかないからです。
夫婦とは関係であり、夫婦仲とは日々のコミュニケーションです。夫婦がうまくいくためには夫婦の会話が欠かせません。逆に言うと、夫婦の会話さえうまくいけば、夫婦はうまくいくのです。
参照:P3~4
まだ好き同士で結婚した当初は、必要以上に会話もあったと思います。しかし、段々と仕事が忙しかったり、子どもが生まれてからは、状況は変わります。
仕事で疲れているときは、必要以上に話す気力はなくなり、家ではとても声が小さくなります。二人だけの会話から、話題の中心は子どものことになっていきます。
育休を機に、夫婦の会話を増やそうと試みました。
うまくいっている夫婦3タイプ

うまくいっている夫婦には
3つのタイプに分かれるようです。
恋人タイプ
独身時代のように恋愛感情で結ばれている夫婦。
この夫婦が大切にしてるのは、「お互いの気持ち」。好き同士であること、気が合うこと、愛し合っていることが、夫婦の根幹にあります。
参照:P20
お互いがずっと好きだという感情を持ち続けることが、夫婦仲を継続させる方法ですが、個人的にはかなり難易度が高い気がします・・・。
あ・うんの呼吸で、言葉にしなくても「わかってほしい」「わかってくれるはず」と思い、すれ違ってします危険性がありそうです。
戦友タイプ
一緒に家庭を切り盛りしていく戦友のような夫婦。
この夫婦が大切にしているのは、「価値観」。今後どういう暮らしをして、どういう子育てをしたいのかのビジョンが一致していることが、夫婦でいる理由。
参照:P22
戦友という言葉にインパクトがありますが、生活を共にしていくパートナーであり、子育てをしていく協力者でもあります。
ご飯の準備・食器洗い・ごみ捨て・掃除・洗濯・子育て・・・
無数にある出来事を同じ方向を向いて、協力していく戦友という言葉は、割としっくりきます。
何十年もある結婚生活・・・、ガチガチに役割分担するのも大変なので、時にはゆるく過ごす時間も必要だと感じます。
同居人タイプ
シャアハウスのような距離感の夫婦。
この夫婦が大切にしているは「一緒にいてラク」という感覚。それぞれの趣味や時間に干渉せず相手の生活を邪魔しない、友達の延長のような居心地のよさが、夫婦のウリ。
参照:P24
シェアハウスに住んでいる同居人は他人でもあります。親しき中にも礼儀あり、というように、感謝の言葉がなければ失礼にあたります。
同じように、一緒に住んでいる夫婦であっても、感謝の気持ちや謝罪の言葉ははっきり伝えるべきだということです。
まずは押さえたい夫婦のルール5

夫婦関係
参照:P28
相手を血のつながった家族だと思ってしまうと、多少の無礼があっても許されてしまうと、勘違いしてしまいます。
やってくれて当たり前と思ってしまうと、相手に対して失礼な態度をとってしまったり、冷たい返事や対応になる可能性があります。
そもそも最初は他人同士であることを忘れなければ、自分の言動も丁寧になるはずです。
夫婦であっても、礼儀を忘れない
夫婦のマナー・ルール
参照:P32
自分の家なら、誰になんと言われようとも問題ありません。同居しているシェアハウス仲間なら、できていないことや気になることも話し合って、妥協点を見つけて改善していける可能性があります。
親しき中にも礼儀あり
夫婦の情報共有
参照:P36
言った言わない、やってくれるはず、などと長く暮らしているうちにすれ違うことは多々あります。
恋人同士の時は多少、目をつぶって我慢できたことも四六時中一緒にいると、ささいなことも気になり、許せなくなり、イライラが積もっていきます。
日頃から、コミュニケーションをとり、夫婦で細かく話し合うことが大切だと思います。
情報共有は大事。「報・連・相」を忘れない
夫婦の愛情表現
参照:P40
十年以上、夫婦でいるなら中々「愛している」なんて、言えない・・・。ただ、感謝の気持ち「ありがとう」は言える気がする・・・。「大好きだよ」は、そういう場面があったら勇気を出して言ってみる・・・。
時が経っても愛情表現を忘れない
関係のメンテナンス
参照:P44
筆者は夫婦仲を「健康」に例えています。
病院に行ってから、改善するのではなく、現時点でできることをする。日頃から、食生活をただし、適度な運動をする。
歯医者に行ってから、もっとしっかり歯磨きや口の中のメンテナンスをしておけば良かったと後悔する。
相手に期待するのはなく、まずは自分の言動を見直してみる。
失ってからでは遅い
まとめ

夫婦であっても、元をたどれば他人同士。生まれ育った環境が違うのは当たり前。だからこそ、最低限のルールやマナーは必須。言わなくても伝わらないことがあるからこそ、報・連・相は必須。言葉で感謝や愛情を表現する。失ってから気づくのでは遅い。
だからこそ、言葉で伝えることが、夫婦仲を良くする最善の方法だと思います。
参考文献:不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方
今回はこちらの本を参照させていただきました。
本書では「家事・育児の分担」「時間とお金の使い方」「日常生活の過ごし方」など、具体的な事例を出して、解説しています。
詳しく知りたいかたは、購入をお勧めします!
以上です!
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